中古マンションの資産価値には、売主の分譲会社や施工会社のブランド力も大きく影響してきます。大手デベロッパーの分譲、大手ゼネコンが施行したマンションは人気が高く、中古マンションを探している人の中には、分譲会社、施工会社を指定して探しているケースが少なくありません。この傾向は、耐震偽装事件以降、特に強まっているようです。いざというときに責任を取れるだけの経営体力があるかどうかは、住まいに対する安心感に繋がり、物件の資産価値にも影響してきます。また、最近はリノベーション済みの中古マンションが増えてきています。
工事の設計・施工会社の信頼性、アフターサービスの有無なども資産価値を高めるのに重要になってくるでしょう。分譲会社や施工会社の他に、仲介する不動産会社のブランド力も重要になります。本来なら、売買契約が終われば、不動産仲介会社と買主との接点はなくなるのが普通です。しかし、大手の不動産仲介会社では独自のアフターサービスの基準を設けているケースが多いのです。例えば、中古マンションを購入した後も、暮らしに役立つ情報の提供や、リフォームやハウスキーピングの業者を紹介するサービスがあったりします。
こうしたアフターサービスで、取引をした不動産会社との関係を保てれば、再び売却を検討する時に相談できたり、各種サポートが受けられたりするので安心です。こういった点も、物件に対する安心感を高める要素になるでしょう。中古マンションの資産価値を高める為に、こうした企業のブランド力も重視するといいでしょう。